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「小さいころからプログラミングを始めるメリットってあるの?」に対する答え

小さいころから始めるメリット

世界的なピアノ演奏者は、だいたい3歳くらいから始めていますよね。スポーツ選手も同じです。英語学習も、幼稚園から始めている子は多いですし、プログラミングだって早い方が良いに決まっています。

今回は、英語学習でよく言われる「いちゃもん」を紹介しつつ、反論します。

「幼稚園で習う2年分の英語は、大人なら1日で学習できる」

といういちゃもんです。そりゃそうでしょう。幼稚園で習う日本語(ひらがなやカタカナ)だって、大人なら1日で学習できますし、かけっこやお絵描きも1日で学習できるでしょう。このいちゃもんは、「そんなに早く始める必要がない」と言いたいのでしょう。それなら、そう言えばいいのに、と思いますね。

ということで、「早く始める必要がない」という意見に反論しておきます。プログラミング教育は、早く始めたらどうなるか、まだ結果が出ていません。だから今回は英語で説明します。

①幼稚園スタート組、②低学年スタート組、③高学年スタート組、④中学生スタート組を比較したとき、①②と③④では英語への抵抗感やリスニング力などに大きな差があることが示されています。①②はあくまで「スタート組」ですので、そこから中断がないことが前提です。塾で働いていた者の実感としても、幼稚園スタート組は小学校卒業時点で半分の子が英検3級まで合格して中学に進学していました。多くの子はその後も得意を維持し、大学受験時の武器にしていました。やはり圧倒的な差がありました。

なぜそのような大きな差を生むのか?と言えば、やっぱり共通しているのは「英語好き」なんですよね。小さいころから楽しんでいますし、人よりできるから楽しいんです。

英語の話ばかりになってしまいましたが、プログラミング教育も最終的には同様の状況になるだろうと思います。小さいころからスタートするのがおすすめです。やっぱり楽しんでもらうことが一番です。また、うちは入会してもらうと分かりますが、ビジュアル言語(スクラッチ)をマスターすると、テキストコーディングで学べます(マイクラッチコース→Robloxコースの流れ)。だから継続して成長できるんです。そういった要素もとても大切ですね。

2025.11.30