
プログラミングの一番の楽しさは、「自分のアイデアがそのまま動き出す瞬間」にあります。たとえば、最初の授業でよく作るのが“キャラクターをジャンプさせる”プログラム。たった数行のコードで、画面のキャラがピョンと跳ねるだけなのに、子どもたちは「動いた!」と一気に目が輝きます。自分の指示がそのまま画面に反映される体験は、他の教科ではなかなか味わえません。
もう少し進むと、簡単なゲームづくりに挑戦します。敵キャラを追いかけてくるようにしたり、アイテムを取るとスコアが増えたり、背景を自分の好きな画像に変えたり。こうした仕組みを一つずつ組み立てていく過程は、まるで“自分だけの世界を作る”ような感覚です。完成したゲームを友達に遊んでもらって「これ面白い!」と言われたときの達成感は格別です。
さらに、プログラミングには“謎解き”のような面白さもあります。思った通りに動かないとき、どこが間違っているのかを探す作業は、子どもたちにとってちょっとしたパズル。原因を見つけて修正し、うまく動いた瞬間の「やった!」という気持ちは、勉強が苦手な子でも自然と味わえます。
このように、プログラミングは「作る楽しさ」「工夫する楽しさ」「問題を解決する楽しさ」が一度に味わえる学びです。だからこそ、子どもたちは夢中になり、自信をつけていきます。
